水質検査・土壌検査関連(pH等) ：「地下水採水器」の検索結果

最小口径7cmの穴、パイプ、ボーリング孔、井戸や観測井等から直下数十メートル以上先の地下水等を揚水するサンプラーです。貯水槽、池、湖沼、ダムや海洋等の広い源泉から汲み上げ採水する採水器としても適します。SUS316製で、底弁にFDA認可のシリコン製Oリングが付属。下部排出口径は底弁を取り外した状態で2.4cmのため、ゴミ等が含まれる源泉での採水には不向きです。ネジ式構造のため分解・洗浄可能です。吊下用ワイヤー等は別売です。＜ボトムサンプリング方法＞1：サンプラー上部の大きい穴(10mm)にワイヤーを結び付け、採水ポイントへ沈めます。2：サンプラー底部が採水地点の底へ垂直に当たると底弁が開放され、水圧でボディ内へ液が流れ込みます。3：一定時間経過後サンプラーを引き上げます。引き上げと同時に底弁が閉じて採水液がボディ内に格納されます。4：引上後サンプラーを垂直に立てた状態で、上部の小さい穴(4mm)のピンを引き上げて底部から採水液を取り出します。＜ワンポイントサンプリング方法＞1：予め採水深度分のワイヤーを2本準備してサンプラー上部の大きい穴 (10mm)と小さい穴(4mm)各々に結び付け、採水ポイントへ沈めます(小さい穴に通すワイヤーは大きい穴より長めにして少し弛ませます)。2：採水深度に到達した後、弛ませた小さい穴側のワイヤーを引き、底弁を開放させると水圧でボディ内へ液が流れ込みます。3：一定時間経過後小さい穴側のワイヤーを再び弛ませて、サンプラーを引き上げます。弛ませると底弁が閉じて採水液がボディ内に格納されます。4：引上後サンプラーを垂直に立てた状態で、上部の小さい穴のピンを引き上げて底部から採水液を取り出します。

最小口径2cmの細穴、管、細いパイプ、ボーリング孔、井戸や観測井等から直下数十メートル以上先の地下水等を揚水するサンプラーです。貯水槽、池、湖沼、ダム等や屋内施設の広い源泉から汲み上げ採水する採水器としても適します。オールフッ素樹脂(FEPとPTFE)製で、ボディのFEPチューブは外径1.9cm、内径1.4cmです。ネジ式構造のため簡単に分解・洗浄でき、材質上粘着性もありません。上部ネジキャップは7.5mmの穴が両側にあるオープンキャップです。なお吊下用ワイヤーを通す上部穴径は2.5mmです。下部ネジキャップはサンプラーを地上へ引き上げても採水液の漏出を極力防ぐ構造です。下部スタンダードネジキャップの底穴径4.5mmです。採水液はサンプラー下降時に上下キャップ穴からチューブ内に出入りし、上昇時は下部キャップ内のPTFEボールが底穴を塞ぎ排出されにくくなります。従ってゴミ等が含まれる源泉での採水には不向きです。可塑剤を含まないポリエチレンバッグに個別包装しているため、開封後すぐに使用できます。

最小口径5cmの穴、管、パイプ、ボーリング孔、井戸や観測井等から直下数十メートル以上先の地下水等を揚水するサンプラーです。貯水槽、池、湖沼、ダム等や屋内施設の広い源泉から汲み上げ採水する採水器としても適します。オールフッ素樹脂(FEPとPTFE)製で、ボディのFEPチューブ(*1)は外径4.4cm、内径3.8cmです。ネジ式構造のため簡単に分解・洗浄でき、材質上粘着性もありません。採水量や採水条件から選択し、別売の交換用チューブおよびカップリングで増量可能です。上部ネジキャップは一辺が20mmの逆三角形穴が両側にあるスタンダードキャップです。吊下用ワイヤーを通す上部穴径は6mmです。下部ネジキャップは、サンプラーを地上へ引き上げても採水液の漏出を極力防ぐ構造です。下部スタンダードネジキャップの底穴径24mmです。採水液はサンプラー下降時に上下キャップ穴からチューブ内に出入りし、上昇時は下部キャップ内のPTFEボールが底穴を塞ぎ排出されにくくなります。従ってゴミ等が含まれる源泉での採水には不向きです。可塑剤を含まないポリエチレンバッグに個別包装しているため、開封後すぐに使用できます。