液送チューブとは、化学薬品や石油などの液体を流すためのチューブ。形状は水を流すための一般的なホースと似ていますが、液送チューブは、製薬や食品関連、医療現場、バイオテクノロジーなどで用いられるチューブで、流す液体が薬品などを想定しているため、安全に作業できるよう特別な工夫がされています。素材はシリコン製が多く、透明、不透明、半透明などさまざまで、食品用や医療用など、使用用途があらかじめ限定されているものが多いです。薬品からの劣化を防ぐため、酸化防止処理がされたものや、有毒ガスの発生を抑えているものなどがあります。
使用温度が広く(MAX.230℃)有毒物質を含みませんので、バイオ用に使用できます。
オートクレーブ可。
酸化処理、耐熱性、低圧縮、無臭、無毒、半透明
弾性率:FDA(21CFR 177.2600)に準拠、USP クラスⅣに適合
用途製薬、バイオテクノロジー、食品など
材質シリコン(過酸化物処理)
長さ(m)7.5
耐熱温度(℃)-50~230
色半透明
米国ノートン社の協力によりEYELAの規格に合わせたチューブで、耐無機溶液性に優れ、4 種類のチューブの中ではもっとも汎用性の高いチューブです。
酸化物質による影響を受けにくい、劣化の少ないチューブです。
チューブが透明で柔軟性に優れていますから、液の流れを目視でき、配管などへの装着も簡単に行なえます。
耐久性、耐薬品性に優れています。
耐熱温度は 74 ℃までです。
材質タイゴン
長さ(m)5
色透明
一般実験用で低価格
透明で流れが見える
全無機化学薬品に使用可
ガス浸透少ない
滑らかな内面
粘性流体に良好
電気的に高絶縁
仕様熱可塑プラスチック、PVCベース( 可塑剤入り)、硬い材質・無色透明
規格FDA21 CFR 175.300
色無色透明
温度範囲(℃)-50~74
長寿命
非常に滑らかな内面
液中の粒子の付着が最少
吸着が少ない
抜群のバイオ適合性
添加剤、DDP、可塑剤の浸出なし
無臭・非毒性・耐菌性
チューブ材の味はサンプルに移らない
天候、オゾン、コロナ、放射線に強い
色半透明
仕様熱硬化ゴム、シロキサンポリマー、非結晶シリカ、優れた圧縮強度、柔かい材質・半透明・僅かに黄色
規格USP Class Ⅵ、FDA 21 CFR 177.2600Exceeds、3A衛生基準、ヨーロッパ薬局方(EP)
温度範囲(℃)-60~232
全種類のタイゴンチューブの中で最も優れた薬品耐性
多くのイオン化溶媒に耐性あり
可塑剤なし
透明により送液をモニタ
低い抽出量
低いガス浸透性
電気的に高絶縁
色無色透明
仕様熱可塑プラスチックエストマー、PVCと可塑剤を含まない材質、硬い材質、無色透明
規格USP Class Ⅵ、FDA 21 CFR 177.2600、ヨーロッパ薬局方(EP)
温度範囲(℃)-77~57
全タイゴンチューブの中で長寿命(1、000時間)
経年変化がなく酸化に耐性
透明で流れが見える
広範な耐化学薬品性
ガス浸透少ない
滑らかな内面
粘性流体に良好
電気的に高絶縁
色無色透明
仕様熱可塑プラスチック、PVCベース( 可塑剤入り)、硬い材質・無色透明
規格USP Class Ⅵ、FDA21 CFR 175.300
温度範囲(℃)-50~74
バーシロン2001は、変性作用の強い化学薬品に対する耐性、透明性および柔軟性を備えています。
ローラーポンプでの使用に適しており、石鹸・洗剤用ディスペンサー、インク移送、精製水・食品・飲料および薬液移送と幅広い用途に使用できます。
可塑剤を含んでいないため、溶出物が極めて少なく、風味に影響を与えないため、食品飲料用途にも適しバーシロン2001は、焼却時、有害な物質が発生せず、水と二酸化炭素に分解されるために、環境に配慮されています。
柔軟性がありローラーポンプの用途に最適
可塑剤を含まず、溶出が極めて少ない
多くの化学薬品に対して優れた耐性
焼却時に水と二酸化炭素に分解され、有害な物質が発生しない
透明性に優れ、目視による内部の確認が可能
次の各種規格に適合:FDA(食品用途)
用途化学薬品の移送・ローラーポンプ・石鹸/洗剤用ディスペンサー
インク移送・精製水移送・食品/飲料の移送
仕様FDA(米国食品医薬品局)規格適合品厚生労働省告示第20号試験適合品(n-ヘプタンを除く)※P-303の製品説明をご確認ください
色透明
長さ(m)15
脆化温度(℃)-78
比重0.08
最高使用温度(℃)57
引張強度(MPa)5.5
圧縮永久歪(%)40
吸水率(%)0.04
伸長率(%)500
硬度(ショア A)69
『チューブ/ホース類』には他にこんなカテゴリがあります
研究関連用品・実験用必需品 の新着商品
申し訳ありません。通信エラーのため受信申し込みに失敗しました。お得なメールマガジンを受信するにはメールマガジンの登録方法をご覧ください。