レバーシブルモーターとは、正逆双方向への回転の切り替えが可能なインダクションモーターです。サイズやトルクなど規格により、おもちゃ、家電、工場機械など多岐にわたる用途に利用されています。モーター内部に簡易ブレーキを内蔵し、短時間での停止、正逆切り替えが可能。ブレーキには摩擦ブレーキを使ったタイプと電磁ブレーキを使ったタイプがあり、大きな保持トルクが必要となる瞬時の停止・切り替えが必要な場合は、電磁ブレーキタイプが有利です。インダクションモーターよりも多くの電流を流すため温度の上昇も大きく、多くの機種では連続運転は30分以内。停止の頻度も1分間に6回など決められたものが多くなっています。
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瞬時正逆転が可能。バランス巻線方式と簡易ブレーキ機構を内蔵しており、瞬時正逆転が可能でしかも正転、逆転とも同特性が得られます。オーバライドが少なく、簡易ブレーキ内蔵により、若干の保持力を持ち、停止時のオーバーランが少なく、始動トルクの約10%程度の保持トルクがあります。時間定格は30分定格です。※レバーシブルモータの停止頻度は、1分間に6回以下として下さい。
種類レバーシブルモーター
取付方式フランジ取付
極数4
周波数(Hz)50/60
電源交流
軸の形状歯切軸
定格時間(分)30/30
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