メスフラスコ ：「実験器具」の検索結果
メスフラスコとは、液体の体積を一定にさせる時に使用する器具です。同様の働きをする器具にメスシリンダーがありますが、メスフラスコはより精度が高くなっています。胴体部分は円筒で底は球状になっており、長い首の開口部は栓で封ができます。メスフラスコは主にガラス製ですが、樹脂製やプラスチック製のものもあります。遮光を必要とする物質を扱う場合は、褐色透明の素材のメスフラスコを使用。首が太く、ピペットの操作や溶質の出し入れなどがしやすいタイプも見られます。
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50～60未満(1)
100～200未満(1)
200～300未満(1)
500～600未満(1)
一定の体積を測るために用いられます。全量フラスコとも呼ばれます。底の平らなフラスコに細長い首が伸びた形状で、首の部分に通常は1本の回線があります。目盛のある首部分の径が細いため、同容量のメスシリンダーより目盛の精度が高いです。一定の試薬濃度を正確に調整する時に使用されます。目盛は受入体積(入っている体積)を表し、受用(入用)を意味するTCが表示しています。(TC：To Contain の略)目盛は20℃の水を測定したときの体積を表します。JIS規格(R3505)クラスBの「首太全量フラスコ」に準拠しています。
用途一定体積の溶液をはかり取るためのガラス製実験器具として。
材質ほうけい酸ガラス
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