アイシスの試験紙

水や土壌に含まれるオイルの有無を検出します。 炭化水素やガソリン、潤滑油と反応すると青色試験紙は濃青色に変色します。

クルクミンを染み込ませてホウ素(B)、ホウ酸(H3BO3)、ホウ酸イオン(B(OH)4-)の有無を検出します。定量・半定量測定はできません。溶液に浸した黄白色試験紙は濃度に応じて橙色から赤色に変色します。

サンプル溶液や地下水のフッ素イオン(F-)の半定量測定を行います。 付属の6%塩酸を加えた検液に桃色試験ディスクを浸し、漂白された面積で濃度を測定します。

指示薬を含んだ試験紙とサンプル溶液中のイオンとの特異的反応を利用してイオン濃度を変色度におきかえて半定量を行います。 測定方法はPVC(塩化ビニル)製スティックの先端に圧着してあるセルロース呈色部をサンプル溶液に浸し、その変色度を容器に貼付してあるカラースケールと比較、照合を判定しやすくするために呈色部とカラースケールを同じ大きさにしてあります。 充分な長さの試験紙のため、有害なサンプル溶液でも安全に測定できます。

試験紙全体に指示薬をしみ込ませたものであり、pH値を正確に求めることを目的とせず、酸性/アルカリ性を判定する試験紙です。 特定の化学的な処理を行う際のpH調整用としても広く使用されており、カラースケールで比較/照合する必要がないことが大きな特長です。 必要な長さの試験紙をプラスチックディスペンサーから取り出して使用します。

5～12段階のカラースケールと指示薬、呈色部(中央の無目盛り部)が一体となった試験紙です。 別途カラースケールを準備する必要がなく、簡単に比較、照合ができます。 着色、染色液、懸濁液のpH測定に最適です。試験紙の全カラーゾーンを約3秒間サンプル溶液に浸し、その後中央呈色部の色が上下のカラースケールのどの色と合致しているかを比較、照合するだけで簡単に測定できます。 各カラースケール間の白色部分はサンプル溶液を吸収しませんので、目盛り間の差も正確に判定することが可能です。

学校や教材向けで特に親しまれた酸性・アルカリ性の判定用試験紙で、pH値を求めるものではありません。 変色表で比較/照合する必要がありません。

遊離塩素(Cl2)、亜硝酸(NO2-)や過酸化水素などの酸化物質の有無を検出します。 白色試験紙はこれらの存在で濃青色に変色します。

収納ケースの片面を回すと、試験紙の先端が出てきます。

サンプル溶液中や蒸気中に含まれる水分の有無を検出します。水分と反応すると溶液に浸した白色試験紙は青色に変色します。定量・半定量測定はできません。

学校や教材向けで特に親しまれた酸性・アルカリ性の判定用試験紙で、pH値を求めるものではありません。 変色表で比較/照合する必要がありません。

空気中の水蒸気や湿度を検出し、定量・半定量測定はできません。 水分検出に広く用いられている有害な塩化コバルト(II)が非使用のため、より安全に測定できます。 乾燥状態は黄緑色、水分の存在で白色に変色します。ドライヤー等で白色試験紙を黄緑色になるまで乾燥させた後使用します。

サンプル溶液中の第4級アンモニウム塩(QAC)の半定量測定を行います。第4級アンモニウム塩と反応すると黄色試験紙は青緑色に変色します。 ストリップタイプは、セルロース変色部をPVC(ポリ塩化ビニル)製ストリップの先端に圧着しています。

サンプル溶液中の塩素(Cl2)、次亜塩素酸(HClO)、次亜塩素酸イオン(ClO-)の半定量測定を行います。 セルロース切片をポリプロピレン製ストリップに圧着した試験紙です。

長年にわたり使用されてきた高い分解精度をもつ一般的なリールタイプです。広領域用から狭領域用まで種類も豊富で、目的に応じた測定領域が選べます。 カラースケール(変色表)を特殊構造のプラスチックディスペンサーにセットして個別に箱詰しています。 使用時にディスペンサーの片面を回転させると試験紙の先端が出てきて必要な長さだけを取り出します。ディスペンサーの片面を逆に回転させ、エッジで試験紙を切ると先端はディスペンサー内に戻ります(MN90218は不可)。 MN90218は狭領域用3種類を1つのケースに詰め合わせて、1箱でpH0.5～13.0の範囲を0.5間隔の目盛で測定できるセットです。

5～12段階のカラースケール(変色表)と指示薬(中央の無目盛部)が一体となった試験紙で、別途カラースケールを準備する必要はなく、簡単に比較/照合できます。 試験紙の全カラーゾーンを約3秒間サンプル溶液に浸して、その後中央指示薬部の色が上下のカラースケールのどの色と合致しているかを比較/照合します。 各カラースケール間の白色境界部はサンプル溶液を吸収せず、目盛間の差も正確に判定でき、しかも有害なサンプル溶液でもカラースケール最上部の疎水性部分(シリコン塗布)が毛細管現象による汚染から指先を保護します。 特に着色・染色液や懸濁液のpH測定に適しています。

指示薬を含んだ試験紙とサンプル溶液中に存在するイオンとの変色反応を利用してイオン濃度を半定量で測定します。 測定方法はPVC(ポリ塩化ビニル)製試験紙の先端に圧着しているセルロース変色部をサンプル溶液に浸し、その変色度を容器に貼付してあるカラースケール(変色表)と比較/照合します。 比較/照合を判定しやすくするために変色部とカラースケールは同じ大きさで十分な長さの試験紙のため、有害溶液でも安全に測定できます。 測定範囲を超える高濃度溶液は希釈し、また測定可能pH値を超える場合や妨害イオンが存在する場合は適当な除去処理が必要です。 蓋は開封済みの確認できる構造で、内部に湿潤防止のモレキュラーシーブ入り。

水や土壌に含まれるオイルの有無を検出し、定量・半定量測定はできません。 炭化水素やガソリン、潤滑油と反応すると溶液に浸した青色試験紙は暗青色に変色します。

亜硝酸イオン(NO2-)や塩素(Cl2)の有無を検出します。白色試験紙は溶液滴下箇所に青紫色のスポットが現れます。 定量・半定量測定はできません。

ヨウ素酸カリウム(KIO3)とでんぷんを染み込ませて亜硫酸(H2SO3)や亜硫酸イオン(SO32-)の有無を検出します。白色試験紙は溶液滴下箇所が青紫色に変色します。 定量・半定量測定はできません。