アルミ合金の中で最も多方面に使われている中強度のAl-Mg系合金です。特に耐海水性に優れ、耐食性、成形加工性、溶接性なども良好です。引張強度のわりに疲労強度が高いので多方面に応用されています。この合金は冷間加工のままでは強さが低下し伸びが増加するという経年変化を示すため、薄板(1~3mm)には安定化処理が行われます。
成分[主成分]Al(アルミニウム)[その他]Si(珪素)/0.25以下、Fe(鉄)/0.40以下、Cu(銅)/0.10以下、Mn(マンガン)/0.10以下、Mg(マグネシウム)/2.2~2.8、Cr(クロム)/0.15~0.35、Zn(亜鉛)/0.10以下、比重:2.68
サービス分類オーダー・加工
ステンレスは、鉄をベースにクローム・ニッケルなどを混ぜた合金で「錆びにくい」金属です。
18クロームー8ニッケルともいわれる代表的なステンレス鋼で、ステンレス鋼の中でも一番生産量の多い代表的なオーステナイト系になります。
耐食性・耐熱性は適しています。
溶接性も適していますが、500~800℃の温度範囲に過熱すると耐食性が劣化します。
2Bとはにぶい灰色でやや光沢のある仕上げの状態のこと。
用途厨房器具・食品製造設備・建築材料・化学工業設備・自動車・輸送機・船舶・車両工業・各種機械部品
成分C(炭素)/0.08以下、Si(けい素)/1.00以下、Mn(マンガン)/2.00以下、P(燐)/0.045以下、S(硫黄)/0.030以下、Ni(ニッケル)8.00~10.50、Cr(クローム)/18.00~20.00
タイプ切板
仕上処理B2
切断方法シャーリング切断
切断公差(-0、+1.0)
板厚公差±0.10
参考準拠JIS規格G4305 SUS304
サービス分類オーダー・加工
アルミ合金の中で最も多方面に使われている中強度のAl-Mg系合金です。特に耐海水性に優れ、耐食性、成形加工性、溶接性なども良好です。引張強度のわりに疲労強度が高いので多方面に応用されています。この合金は冷間加工のままでは強さが低下し伸びが増加するという経年変化を示すため、薄板には安定化処理が行われます。
成分[主成分]Al(アルミニウム)[その他]Si(珪素)/0.25以下、Fe(鉄)/0.40以下、Cu(銅)/0.10以下、Mn(マンガン)/0.10以下、Mg(マグネシウム)/2.2~2.8、Cr(クロム)/0.15~0.35、Zn(亜鉛)/0.10以下、比重:2.68
サービス分類オーダー・加工
航空機関係や機械などに幅広く利用されるきわめて強力なAl-Zn-Mg-Cu系合金です。
A7075PはAl-Zn-Mg-Cu系の高力合金板です。
超々ジュラルミンと称される、極めて強力なアルミニウム合金で、航空関係ほか、機械、スポーツ用品などに広く利用されていますが応力腐食割れ性、耐食性には注意が必要です。
用途航空関係、機械、スポーツ用品
成分[主成分]Al(アルミニウム)[その他]Si(珪素)/0.4以下、Fe(鉄)/0.50以下、Cu(銅)/1.2~2.0、Mn(マンガン)/0.30以下、Mg(マグネシウム)/2.1~2.9、Cr(クロム)/0.18~0.28、Zn(亜鉛)/5.1~6.1、Ti(チタン)/0.20以下、比重:2.80
サービス分類オーダー・加工
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