単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、その用途は広い。内輪・外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしている。
ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途にも適しています。



自転車の走行時に異音がするため、ホイールのベアリングを交換しました。NTNとNSKでどちらを買うか悩みましたが、あえて業界2位ブランドを応援するためNSKにしました。ベアリングを抜くプーラーが必要な作業ですが、自分は過去に作業経験があり問題なくできました。交換後は当然異音もなくスムーズな乗り心地になりました。
Fulcrum racing Speed(2011)のフリーボディのOHに使用しました。純正状態はフリーボディ内にグリスを充填し内側のダストシールを取り外して組まれています。水が侵入しグリスが劣化、ベアリンがゴリゴリになっていたためその対策として内側のダストシールは取り外しせずに組み込みました。
他メーカーの物を使ったことがないので比較は出来ませんが、交換前より格段に回せるようになりました。