耐アルカリ性に優れ、強固な固着強度を有し、経時変化のほとんどないエポキシアクリレート樹脂を主剤に、硬化剤および骨材を一定配合比率でガラス管に収容し、密閉した樹脂カプセルアンカーです。
主剤にエポキシアクリレート樹脂を採用している為、強くそして長期に安定した固着力が得られます。製品ライフは冷暗所保管にて製造より2年間の長期保存が可能です。1986年の発売以来多くのお客様に親しまれてきました。ガラス管タイプの決定版としての豊富な実績は確かな信頼性の証です。硬化時間の温度依存性を小さくし、低温での硬化時間を早く設定しました。
全ねじ4.6級ボルトの降状強度以上に設計。作業性・経済性に優れています。
もともとのコンクリートひきカーポートを利用して、バイク車庫用に3面を壁に、一面にシャッターを構成するときの基礎ブロック用途でパーキングブロックを家裏からの水を流すため逆さ固定して、寸切り固定での使用のため購入しました。深さ55mmφ12mmの穴を振動ドリルで穴あけし、掃除機とエアガンで穴をきれいにした後でセット。50mmを指定深さとしていますが、長さ自体が60mmあるためこれでもどうしても出っ張ります。
ブロック100mmの上に90mmの角材を置き寸切りで固定したいがため寸切りを280mmのものを使ったため、ブロックにコーキングを塗って上からぶつからないように位置を確認しながら設置した後に、ブロックの穴から寸切りを挿入して回転させながらセットしました。最後にゴムハンマーで寸切りをたたいて確認。
どうしても穴位置とブロックの挿入穴が合わなかったため、すこうしブロック同士に隙間が空いてしまうのはしょうがないところでしょう。
12個のブロック計24個の作業。
平寸切りをグラインダーに切断砥石セットで斜め加工+ドリルガイドで振動ドリル穴あけ+掃除機+エア吹き+ナイロンコンデンサーブラシで穴掃除+地のコンクリートをカップブラシで劣化コンクリート削除+掃除機+穴エア吹き+ケミカルアンカーセット+ブロックへ防水用コーキング材塗布+ブロック設置+ドリルに寸切りセット+回転挿入+ゴムハンマー
素人での作業総時間3日間合計9時間くらい。
ケミカルアンカー自体は、2時間くらいしたらこんな素人作業でも動かなくなりました。