独立懸架式サスペンションにおいては、路面状況によって左右のバランスが崩れてしまうので、左右の車輪の同調が必要となります。
そこでスプリング材でスタビライザーバーを設置して、左右の車輪の高さの差によってトーションモーメントが発生する様にスタビライザーバーを車体に固定させています。
左右車輪の高さの差による上下運動エネルギーをトーションエネルギーに変換して両方の車輪の均衡を保持する事が出来るので車輪の傾き状態の防止と振動を抑制する事が出来ます。
スタビライザーコンロールリンクの一方はスタビライザーに固定され、もう一方は車体に固定されます。
最近では車体の方へはダンパーに固定する事が多いのでスタビライザーコントロールリンクの長さが長くなっています。
長くなると座屈が起こりやすくなる為、座屈を考慮しバーの径が決まっています。
ストラット式サスペンション車の前方の物は操向ホイールの回転によってストラットも回転する為、スタビライザーコントロールバーの作動角が大きくなります。
スタビライザーバーを車体に連結固定する為に連結棒が有り、連結棒の両端には連結装置が有ります。連結装置には両方ボールジョイント式と一方ゴムブッシュ式の2種類が有ります。
ボールジョイント式は連結棒に溶接したハウジングの中に樹脂ボールシートが有りその中にボールスタッドが位置します。
ボールスタッドとボールシートの間には特殊合成グリースを入れて摩擦を防止しています。
グリース漏洩防止及び侵入防止のためにハウジングの一方にはプラグを挿入してハウジングをカシメ、その反対側にはグリースを注入したダストカバーを組立しています。
ボールスタッドには組立又は分解をする為にスパナ掛けの六角か六角穴かの二面幅が有ります。



大変、しっかりした品物で今後、耐久性を見させて頂きたいと思います。
2021年10月の車検で交換したが、2025年の車検ではヒビ割れで通らず。なのでわずか4年しか持ちません。よって純正部品に交換しました。
H15年登録のマーク2(110系)に使用。経年劣化が進んでいる為、部品が有る時に交換。GMB社製で造りは良かったです。
一般より安いのでいいと思います。精度はまあまあです。
ディーラーでスタビのリンク部のブッシュ切れを指摘されて
交換しくてはいけなくなりましたが
純正部品及び工賃合わせると高かったので
こちらで社外品を安価で購入し取り付けは自分でしましたので安くつきました。
純正ほどブッシュの耐久性はどうかではありますが
また交換時はこちらで購入します。
特に問題なく利用できています
純正同等品だと思われます
リピート購入です。他社製が品切れだったし、ここの製品は直送でも早く届くので有難い。
ホンダライフという20年以上も前の車に適応する部品が新品で買えました。中古でも同じような価格ですので、新品なら安い買い物でした。