Xilinx FPGA用プログラミングツール
JTAG HS3プログラミングケーブルは、XilinxのFPGAとSoC用の高速プログラミング/デバッグソリューションです。
すべてのXilinxツールと互換性があり、iMPACT、ChipScope、EDK、Vivadoなどからシームレスに駆動できます。
JTAG HS3は、Xilinxの2×7コネクタ、2mmプログラミングヘッダーを使用してターゲットボードに接続します。
パソコンのUSBポートからJTAG HS3に電力を供給し、ターゲットボードには接続されていなくても、パソコンと接続するとDigilentのプログラミングケーブルとして認識されます。
HS3には、JTAG信号バッファに供給する個別のVrefピンがあります。
高速24mAの3ステートバッファにより、1.8V~5Vの信号電圧と最大30Mbpsでターゲットボードを駆動できます。なお、正常に動作させるには、VrefピンをFPGAのJTAGポートと同じ電源(VCCO_0)に接続する必要があります。
プログラミング中にアクティブになる場合を除いて、JTAG HS3の信号はハイインピーダンスに保持されるため、JTAGバスを他のデバイスと共有できます。
小型軽量であるため、システムボードコネクタでしっかりと固定できます。
【ご注意】
※JTAG HS3は固有のプログラミングヘッダーであり、1×6 MTE Digilent JTAGコネクタとは互換性がありません。