Carel 温度調節器 (PID制御) リレー出力数:2 IR33W7LR20
出力タイプ = リレー
電源電圧 = 12 → 24 V ac 、 12 → 30 V dc
サイズ = 76.2 x 34.2mm
出力数 = 2
温度範囲 = -40 → +150 (NTC-HT)℃、-50 → +150 (PTC / PT1000)℃
利用可能な通信モジュール = あり
製品シリーズ = Carel IR33
パネル奥行き = 94mm
IR33ユニバーサル電子コントローラ. Carelの汎用電子コントローラIR33シリーズは、パネル取り付け型のコントローラで、前モデルであるIR32から更新及びアップグレードされたモジュールを備えています。IR33シリーズのコントローラは、2つの独立した制御ループを備えていて、自動調整機能とサイクル及びアラーム管理用のリアルタイムクロックが追加されたことにより、さまざまな用途に適したコントローラとなっています。 コントローラは、見やすいLED画面と大きなコントロールボタンを備えたシンプルなユーザーインターフェースが採用されていて、簡単に操作することができます。また、76.2 x 34.2 mmの標準的なサイズで、パネル切り抜きサイズは71 x 29 mmです。ユニットは、12 → 24 V ac/dc又は115 → 230 V acで給電できます。また、トランスとともに使用して、低電圧コントローラを110 V ac又は230 V acで給電することもできます。 IR33シリーズのすべてのコントローラは、監視及びプログラミング用にネットワーク接続機能を備えていて、非常に汎用性の高いコントローラが実現されています。オプションのRS-485シリーズインターフェースを使用して、SSR、リレー又はリレー / アナログユニットを接続して、使いやすくすることができます。. 自動調節. コントローラの自動調整機能により、構成時に重要な精度を得られます。自動調整機能は、経験豊富なエンジニアが主に使用するルールベースの計算を使用して、設定点又は負荷が周囲温度で温められているときにコントローラを設定します。 工場出荷時のデフォルト設定のPIDパラメータでは、標準的な制御及び機能は使用できますが、IR33が制御するシステムには最適化されていません。コントローラの自動調整機能は、コントローラが用途に最適な状態になるように3つの制御パラメータを微調整するのに使用します。. リアルタイムクロック. IR33シリーズに組み込まれているリアルタイムクロック(RTC)は、コントローラ内の動作サイクルの管理とアラームのロギングをサポートします。コントローラ内のRTCは、正確に時間を管理するための低消費電力のリソースで、正確に監視及び制御するのに使用されるシステムリソースを解放します。 IR33が制御する動作サイクルは、メインシステムの電源がオフ又は使用不能であっても時間を管理し続けることができる内部クロックを使用して正確さを保つことができます。 リアルタイムクロックは、時間ベースのコントローラの精度に重要で、デジタル情報を管理するハードウェアクロックと混同しないようにしてください。ハードウェアクロックとは異なり、リアルタイムクロックは相対的な制御のために人的時間単位を考慮します。. 特長と利点. ? 温度入力又はユニバーサル入力 ? リレー又はSSR出力バージョン ? 2系統の独立制御ループ ? 自動チューニングPID制御 ? リアルタイムクロック ? 赤外レシーバとブザー ? プラグイン端子 ? リモコンのオプション ? プログラミングキーの互換性