【特長】トリコロイドポンプは外歯車(アウターローター)とその内側に納まる内歯車(インナーローター)とが噛合って回転する内接歯車型ポンプであり、歯形がトロコイド曲線によって形成されています。
トロコイドポンプは円形のケースと外側円板状で内側に歯を出し中空部は五角形のアウターローターとそれに噛合う四つの歯を持った糸巻状のインナーローターからなって居り駆動軸はインナーローターの中心に附けられて居りインナーローターの中心とアウターローターの中心は偏心になっています。
普通の場合インナーローターが回転するとアウターローターは同一方向に駆動されます。
回転について両者の距離の短いところではインナーの山とアウターの谷が噛合いますが距離の遠い方ではインナーの歯が一つ少ないため、アウターとの間に形成される三つの空間は拡がったり縮まったりしてポンプ作用をなし液体を強制的に吸込み、吐出します。
【使用環境】室内仕様【軸の形状】-5~80【仕様】平軸(二面取り)【最高圧力(MPa)】0.5【使用温度範囲(℃)】駆動軸から見て左回転【使用周囲温度(℃)】粉塵の多いところや周囲温度範囲外でのご使用、又、水平位置より見て、ポンプがモーターより上になるような据え付けは出来ません。【回転方向】-20~40
生産の継続を望みます