独自開発の多段圧縮膨張構造サイレンサーRAPTORを搭載しました。 サイレンサー内部は、3つの膨張室に分かれており、その膨張室の容量や隔壁間を結ぶバイパスパイプ全長およびパイプ内径をミリ単位で変更しながら実走行テスト・シャーシダイナモテスト・モニタリングを行い、ベストな背圧セッティングを追及してから製品化しております。開発にかかるコストにとらわれずに研究を行った結果、1000種類以上のサイレンサー構想と300種類を超える試作サイレンサーを製作し、それらが80D-RAPTORブランドマフラー開発の基本となっております。
スタンダードサイレンサーとの交換(スリップオン)のみで走行性能アップを実現しました。トルク特性をフルフラットに向上させているため、とても扱い易く、レスポンスが良く、どの回転域からスロットルをオープンにしても力強い加速フィールを発揮します。安心してライディングを楽しんでいただけるよう、平成22年4月1日以降生産車から適用になった「マフラー政府認証」を取得しております。
美しい造形美に仕上げたエキゾーストパイプは、中低速域でパワフルな走行性能を発揮する”4in2in1集合”。さらに2-2部の管長をベストな長さにする事で、力強さを最大限引き出します。可能な限り追求したバンク角(機動性)で幅広いライディングシーンでパワーを発揮します。エキゾーストパイプ素材は、防錆性に優れたSUS304 ステンレスを採用。
整備性を高めた事により、マフラー装着状態で、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換を可能としました。センタースタンドについては、RPM製専用スタンド(別売)を使用する事で、純正スタンドと変わらない整備のし易さを実現。
サイレンサーは、長年の開発期間を経て完成した隔壁構造サイレンサー”RAPTOR”を搭載。サイレンサー内部に設けられた3つの膨張室の容量と排気ルート内径などをミリ単位で調整し、その都度シャーシダイナモテストと実走行テストを繰り返し行う事で、ベストな背圧セッティングに仕上げました。高効率排気マフラーで生じがちな中速域トルクの谷も一切起こらずにスムーズな加速を実現します。サウンドは、4輪車を想像させる極太重低音質です。
サイレンサーアウターカバーには、美しい配色のブルーグラデーションチタンパイプを採用し、抜群の高級感を持たせました。
テールパイプ内に触媒(キャタライザー)を内蔵し、排出ガスを基準値内にセッティング。製品に『排出ガス試験成績書』が付属しますので、マフラー装着状態のまま車両検査を受ける事が可能です。