注意
※注意事項
・つり角度はできるだけ60°以内にしてください。
つり角度が大きくなると玉掛索に大きな張力がかかり危険です。
・フック部等でロープを小さく曲げると強度が低下します。
大きくできない場合は、低下率を考慮して玉掛索を選定してください。
・玉掛索は1本つりで使用しないでください。
吊荷が回転したり、加工部(特に巻差しの部分)が抜けたりして危険です。
・ロープのねじれや曲がりが発生したら、修正しキンクさせないようにしてください。
・玉掛索は消耗品です。廃棄基準を超えた物は絶対使用しないでください。
強度が著しく低下しているので大変危険です。
必ず保守及び日常点検、定期点検を施し、損傷の程度を常に把握してください。
・酸やアルカリの腐食雰囲気や111℃を超える高温雰囲気では使用しないでください。腐食、熱影響等により強度が低下し危険です。
・急激な衝撃荷重がかからないようにしてください。
・玉掛索を鋭い角で曲げないよう、必要な場合は当て物をしてください。
・玉掛索は電気溶接作業等でスパークさせないでください。強度が低下し危険です。