赤外線はその放射体より途中の空気を暖めることなく直接対象物に照射されます。 ガスの有するエネルギーの70%を赤外線に転換させるので、熱量を有効に照射します。 放射体(バーナーと一体)は、任意の方向に向けて使用することができます。 輻射熱で熱を伝えますので、ブロワーや熱交換機等の必要がなく設備費がたいへん低廉です。 放射される赤外線波長は2〜4μです。この附近の赤外線は熱量が最も高く、特に水に吸収されやすいので、焼物、乾燥にたいへん適しています。 バーナー本体がステンレス製のため、従来の鋳物製バーナーより耐蝕性、酸化に強く1/5の軽量化を実現しました。 食品業界において欠くことのできない衛生面に特化してます。 軽量のため、付帯設備のコストも軽減。バーナー交換も楽です。 コンパクトで取付が簡単。