グリースガンの吐出口から通過するグリースの量を正確に測定します。
SKFグリースメーターLAGM 1000Eは、通過するグリースの量を正確に測定します。
一般的に、手動で軸受を潤滑する場合、ストロークごとに正確な量のグリースを供給するのは困難です。しかし、給脂量が多すぎても少なすぎても軸受の損傷と機械の故障につながる可能性があるため、正しい量のグリースが供給されることは軸受の実用寿命にとって極めて重要です。
たとえストロークごとのグリース重量を測定しても、背圧やグリースガン内の摩耗などのその時の条件によって、グリース量の測定値が変動することもあります。
実際のグリース量を正確に測定するには、グリースメーターを使用するのが唯一の方法となります。