金属成分含有量はガラス濾紙に比べ少なく、最高1,000℃での使用に耐えることができます。
一般のガラス濾紙に比べSOx、NOxなどの酸性ガスの吸着がほとんどありません。
大気浮遊粉塵濃度測定(ハイボリウム/ロウボリウムエアサンプラー)、および捕集ダストの分析に適しています。
アルミナバインダーを含まないシリカ濾紙です。
シリカ濾紙の内で高い捕集効率を有しており、高い精度でダストを捕集できます。
アルミナバインダーを含まないので、酸性ガス、硫酸ミストとの反応性がなく、ダスト量の正確な測定、捕集したダストの金属分析に適しています。
高温排ガス中の粉塵濃度測定に用いられます。