同社のコブラと併用して使っています。
違いは開口度とストップボタンの有無(アリゲーターには無い)ですが、それぞれの特徴を活かして使うことで、効率良く作業できます。
開口度を決める時は、半円状のボッチの下端を先に決めてやるのがコツです。
主に180mmを使っていますが、サイズ的には小さく、1本だけ所有するなら250mmでも良いと思います。
さすがクニペックスです、たいした力を入れなくてもガッチリ保持してくれます。
「コブラ」ほど細かい開口調整できませんが当方、左利きのため「コブラ」では
調整時に持ち返る必要があり使い辛いので「アリゲーター」にしましたが何の問題ありませんでした。
1〜3ミリ厚の鋼板の曲げ加工、ボルトナットの締結や緩め作業時のインパクトドライバー使用時のボルト、ナット頭の受け、50ミリ程度のパイプを掴んで回す、大きめの割ピンの曲げ作業等掴む作業全般、時には#60以上のローラーチェーンジョイント時のチェーン引き寄せ作業に使用しています。3枚合わせ形状のため安心して強い力もかけられますし、他メーカー製に比べ遊びが少なくカッチリとしているおかげでダイレクトに感触が伝わるため、強い力でより繊細な作業が可能になります。耐久性も思っている以上にあり溶接時のサポート的な使い方をしない限りは壊れる気配もありません。