今まで使っていたグリップヒーターは、片側3.5Ωのヒーターを直列接続(7Ω)にして使用するタイプで温度調節機能もないので、更に自分で1Ωと2Ωの抵抗を直列接続してそれらをスイッチで短絡/開放することで温度調節していました。
この商品は昨年まで乗っていたGL700(130mm長)でも使っていて、使い勝手の良さや温度調節機能も良好だったので、アドレスにも使ってみることにしました。
冬場はハンドルカバーを併用していてぬくぬくの炬燵状態なので言うことなしですが、表示ランプとスイッチがハンドルカバーに隠れてしまうことが唯一の難点です。
ですがバッテリー電圧計を付けているので、その表示電圧を見れば「今何段目?」なのか概ね分かるので実用上は問題ありません。
またGL700の時は、ホーンスイッチやウインカースイッチと干渉するので、グリップヒーターのスイッチをやや下向きにしていましたが、アドレスは左スイッチホルダーの嵩が高いので干渉の心配はなく操作しやすい向きに付けることが出来ました。
右グリップはキタコスーパースロットルパイプに差し込みましたが、かなりキツキツでやっとの思いで挿入できました。
接着剤は2液混合タイプのデイトナホットグリップ接着剤を使用しました。
ハーレー2006年FXSTSに使用。
取付は割と簡単!ノーマルグリップを外す方が苦労しました。
左は、グリップとハンドルバーの隙間にマイナスドライバーを差し込みながらブレーキクリーナーをシュー!すると簡単に外れました。
アクセル側が一苦労、接着が強くて途中でグリップがちぎれたりして綺麗にするのに時間がかかりました。アクセル側は、いっぱいまで差し込んでも5mm位スイッチ側に隙間が出来てしまいました。
左側のグリップヒーターのスイッチを少し下に向けた方がウインかスイッチ操作の時に誤操作しないかも!!