粉末培地の調製や事前のオートクレーブ滅菌が不要で、不意の検査にもすぐに対応できます。
混釈・重層の必要がなく、作業時間も短縮可能です。
発色剤を使用していますので、コロニーと残渣との判別が容易です。
AOAC-RIからPTM認証されています。
食品衛生検査指針 微生物編2018に収載されています。
黄色ブドウ球菌のコロニーは発色酵素基質により、明瞭な青色を呈します。
コロニーの判別、カウントが容易です。(卵黄反応の確認不要)
培養時間は24時間、従来法(48時間)に比べ検査の迅速化が可能です。
選択性能が高く、従来の寒天培地で卵黄反応が陰性である、一部の黄色ブドウ球菌も検出が可能です。