これは、GPZ900Rの一部地域向けのキャブレターヒーター付きの仕様向けの部品で、その為の分岐の細いパイプが付いています。キャブレターヒーター無しの仕様向けの同様の部品は既に廃盤になっていますので、カワサキとしては、補修部品管理の合理化の為、2種類の部品を1本化してパイプが不要の車種には穴を塞いで使って欲しいという意図なんだろうなと推察します。メーカーの姿勢としは素晴らしいと思います。
なお、穴を塞ぐキャップは同じく純正部品の プラグ 12X25 92068-006 を使用すると良いと聞き、それも同時にモノタロウさんで購入しました。このプラグは念の為、金属バンド等でしっかりと抜け防止対策をした方が良いと思います。
GPZ900r A8 寒冷地仕様(キャブヒータ有)ウォータポンプ交換時、経年劣化が見てとれたのでホース類等と一緒に交換。純正部品ですし特に問題なし。