大腸菌の確認及び、腸管出血性大腸菌O157鑑別が容易にできます。 高層部で乳糖からの酸産生、斜面部でセロビオースからの酸産生が確認できます。 培地に365nmの紫外線を照射した場合、大腸菌は青色蛍光を示しますが、腸管出血性大腸菌O157はβ-Dグルクロニダーゼ陰性のため青色蛍光を示しません。 また斜面部に発育した菌を用いてインドール産生を確認することができます。