注意
※小包装(パック)に使用しているフィルムは水溶性のため、ぬれた手や汗ばんだ手で作業したり、降雨などで破袋しないように注意してください。
※本剤は水溶性フィルムで小包装した製剤をそのまま、10アール当り20個(移植水稲でノビエ4葉期まで、直播水稲でノビエ3葉期まで)又は30個(移植水稲ではノビエ5葉期まで、直播水稲ではノビエ4葉期まで)の割合で水田に均一に投げ入れてください。
※キシュウスズメノヒエ防除は展開葉が水面に接する条件で使用してください。
※アゼガヤには、草丈20cmまで有効なので時期を失しないように散布してください。
※広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください。
※藻類または表層剥離の発生しやすい水田では、有効な剤との組み合わせで使用してください。
※砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)では使用をさけてください。
※散布に当たっては水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3〜4日間は通常の湛水状態(水深3〜5cm程度)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
※本剤はその殺草特性から、とうもろこし、食用びえ、ソルガムなどのイネ科作物の生育を阻害するおそれがあるので、散布田の水田水をこれら作物に灌水しないでください。
※本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
※必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきってください。散布後の空袋等は圃場などに放置せず環に影響を与えないよう適切に処理してください。