分散型電源を電力系統に連系するための保護継電器がさらに小さく、保護ユニットも充実
エネルギーの総合効率を高めるコージェネレーションシステムや、自然エネルギーを利用する風力発電など、分散型電源の普及が進んできています。本継電器は、分散型電源における需要家内事故や分散型電源と連系する電力線事故を検知して、系統・システムを保護する保護継電器です。
本継電器は資源エネルギー庁から示された「系統連系技術要件ガイドライン」に記載されている機種・機能を満足し、20数機種のラインアップにより最適な保護システムを構築することができます。
発電機用と受電端/構内フィーダーにも対応可能。
2種類の継電器要素をもつユニットを品揃え。
各ユニットに可変できる動作時間回路が内蔵されており、協調設計が容易。
継電器をロックするロック端子を全機種に搭載。
DSRは、電圧が突然ゼロになるような短絡事故時においても、確実に方向性を判定。
配線容易なカバー付き2段チドリ端子台を採用。