キタコのボアアップキットで85ccに改造。トルクが増大したのでスプロケットを、前16×後35に変更。平坦路で70キロまで到達する。次は最高回転数とトルクを増大すべくハイカムを購入。しかしカムギア中心出しのカラーが外れない。部品を1コ追加発注した:90702−KFM−900このハイカムを購入する人はカラーも同時に注文しましょう。タペットアジャストレンチも買うとバルブクリアランスの調整が非常に楽です。キャブとマフラーはノーマルのままですが、メインジェットを#75に交換した。慣らし運転が終わるまで★3つにしておきます。
安定のカムタイミングでトルクもそんなに落ちる心配もありません。ほかのカムより最高回転数は落ちるものの、トルクのいいところを使っているため走りやすいです。
リトルカブ4速を以下の吸気と排気、キャブセッティングで乗ってました。
@ キタコのライトボアアップキットで75ccに
A クリッピングポイントの16φキャブ(MJ:90→85)
B クリーナーケースの改造(3煙突→4煙突)
C マフラー変更(スーパーカブ90cc用)
トルクは良いのですが、持続されるのが50キロ少々で、それ以上はただ回ってるだけの感じでした。
60キロまでのパワーしかなく、向かい風や勾配では失速する状況です。
ボアアップでは最高速は上がらないと判断し、最終手段としてハイカムを選択しました。
ボアアップキットがキタコだったので、ハイカムも同じメーカーを選択しました。
取り付け自体は、圧縮上死点とハイカムの向きさえ間違えなければ特に難しい事は無いです。
低回転からの高回転の吹き上がりが良くなりました。
60キロのメーターも振り切り、車の流れについて行けるようになりました。
トルクを上げるだけでは最高速が上がらないことが良く分かりました。
早く装着すれば良かった。
当方の住んでいる所は、山たや坂が多く年代物のスーパーカブを譲り受けましたが、力が無く大変に難儀をしていました、50cc以上のスクーターを探しましたが希望に届かず、いつそ譲り受けたスーパーカブをボアップして、ccを上げナンバーを取り直し方が、早いのではと言う結論の末
ボアップ+ハイカムにチャレンジして見ました、初めての4サイクルでしたが、かなりスムーズにエンジン脱着が出来て良かったです、結論はかなりパワーが出て山坂が楽になりました、此で時間を掛けて希望に合った次のスクーターを探せそうです。
ボアアップしたら必ず必要です。ノーマルシャフトでは全く意味がありません。
効果は十分実感できます。
2003年以降の50STDの交換時は色々なマニュアル本に基づき作業できません。ノーマルシャフトはそのまま抜けないので、カムケースを開けないと交換作業できません。