金沢箔の持つ美しさと伝統技法が凝縮したプレミアムな逸品、金沢箔万年筆シリーズ「昇龍」の登場です。
正方形に化粧断ちされた金箔をもう一度あえて砕き、小さい片の状態にして貼り合わせる『もみちらし』という、 日本古来から屏風や襖絵などの背景に使われてきた伝統技法を施しました。
ランダムな形状の金箔を1本ずつ職人が 手作業で貼ることで奥行き感が生まれ、より深みがあり上品な輝きを放ち、そのボディーはまさに一点ものです。
さらに その金沢箔ボディーに、古来より吉祥図としても描かれ続けている<昇龍図>を俵屋宗達の雲龍図屏風をモチーフに、 琳派の雰囲気を持った近代蒔絵で飾り付けました。
金色の雲をまとった躍動感溢れる龍の姿が、金沢箔ボディーとの 対比でより一層の風格を増し、個性ある魅力的な万年筆として仕上がりました。
また「#3776 センチュリー」シリーズでご評価を頂いている ” インクの乾燥を防ぐ完全気密のスリップシール機構” を搭載。
いつでもさらっと書き出せ、年に1〜2回しか使用しないユーザーでもフレッシュなインクの状態で筆記すること ができます。
日本の伝統技法と最新技術が凝縮された金沢箔万年筆「昇龍」は、海外のお客様へのギフトとしてもお薦めの1本です。