JIS K 6253(新JIS)対応のデュロメータです。中硬さ用のタイプA、高硬さ用のタイプD、低硬さ用のタイプEの3タイプのデュロメータにより構成されています。中心となるタイプAは旧JISのA形硬度計に比べ、1〜2ポイント高い値を示す傾向があります。タイプDは、タイプAによる測定値が90以上の硬質ゴム用、タイプEは、タイプAでの測定値が20以下の軟質ゴムに適しています。なお、タイプAのGS-719Nは、JIS A 1108「コンクリートの圧縮試験方法」にあるアンボンドキャッピング試験にも規定されています。また、タイプEはISO7619ではタイプAOデュロメータの名称となっています。 ピークホールド機能付デジタルデュロメータ ピークホールド(最大値保持)機能の搭載モデル。 緩和現象などにより最大値が読み取りにくいエラストマーの硬さ測定に有効です。 最小読取値は0.5とアナログタイプの2分の1。 オプションのプリンタSD-763Pとの接続により測定データの統計処理ができます。