走行距離4万キロに入ったスクーピーのセルのかかりが悪くなりアイドリングも不安定、エンジンの息つきなどの不具合の原因を探るなか、サービスマニュアルを見ながら電装系の不具合を調べ始めましたが、ステーター、ECU、ハーネス、リレーは見た目では故障かどうか判別できない部分があるので、サービスマニュアルに記載の抵抗値などをテスタで計測するのですが値は範囲内、しかし実際の動作となるとセルの勢いがどうも弱い、アイドリング中にエンジンが停止するなど、原因を絞りきれず困っていました。そこで原因特定をあきらめ電装系を安い順番に交換していくことにしスターターリレー、メインリレー、ステーターを交換した時点で問題を解決することができました。