既存の製品などに合わせて治具等を作製する際、ねじ穴位置の確認が必須ですが、ある程度の精度で一発で計測できて非常に便利です
通常のノギスでも治具を用いたりすれば測れないことは無いのですが、こちらの方が圧倒的に簡単です
固定側の測定子をオフセットできますので段差のある穴も計測可能ですがノギスを計測面に平行にしないと値が狂うので測定子をオフセットさせる量に精度が要求されるのですが、穴径が違ったりすると結構面倒です
測定子の大きさにより測定できる穴径が決まりますが、大きくすると近い距離の測定が行えず、小さくすると大きい穴が測定できないので万能ではないですね
測定子の取り付け方を現状から90度回していただければ、より大きい穴径への対応と、近い距離の計測が可能になると思います
あと、ある面から穴までの距離を測るのが別商品になっているのですが測定子の交換で対応できるものを別製品にするのはどうかと思います