全国各地の漆工を万年筆にする漆塗り万年筆シリーズ『伝統漆芸 麗(れい)』 流紋塗は、紙漉きの墨流し技法と水彩画の吹き流し技法から生まれ、漆塗りの世界では類をみないものです。 寒冷地である青森県では、漆の乾きが悪く、色の出も良くないことが多いため、重ね塗りに研鑽を重ねた津軽では、「研ぎ出し変わり塗り」という技法が生まれました。