・一般的な定規のように「太さがある線」ではなく、幾何学の定義でいうところの線=「太さがない線」で目盛りを表現。 ・等間隔に並べた面と面との間に生まれる「境界線」で位置を示し、より正確な長さを測ることができる定規です。 ■こんな方に ・より正確に長さを測ることを求める開発/設計職。 ・道具好きなクリエイティブ層。 ■こんな困りごとに 一般的な定規に印刷された幅のある線(目盛)に対し、誤差が出てしまうと感じている。
模型作りは0.1mm程度の精度が必要です。φ0.4mm程度の真鍮線をコの字形に曲げて長さ数ミリの手すりを作りますが、幅のある目盛り線に頼るより、精度が高まるようです。一定の長さに複数の線材を切るときも、この定規の上で切れば再現性は十分です。1mmピッチ、0.5mmピッチの目盛りの配置が上下逆のものがあると使い勝手が良くなります。
定規目盛りに対する考え方が斬新。その通りだと思いましたから。目盛りには太さがあり、その太さは誤差になりますから。これを考えた人は、とんでもなく凄いと思います。