長期保管している基板の真鍮(黄銅?)製端子が酸化膜により接触不良を起こした時に、まずは接点復活剤を使い抜き差しを何度かおこなって接触不良が解消されたら、接点復活剤自体がオイル系なので必ず接触不良が再発しますから、このクリーナーで完全に除去しています。
またある程度はスチロール樹脂等々(プラ材やPVC)に使っても影響されにくいので、後から剥がれて欲しくないパーツ(プラ&金属問わず)やドライデカールやテープ(セロハンテープやビニールテープ等)の接着面を油分除去する時にや、光学ディスク(レンタル落ちとか)に貼ってあるシールやテープを剥がして残った接着剤の除去にもティッシュかキムワイプに塗布して拭き取りしています(10年以上前にこれで接着剤の除去をしたディスクは割れたりせず今も問題なく再生出来ています)
相当昔からある製品ですが、最後まで使い切るまでに、スプレーガス圧が
減少し、ノズルからの噴霧が霧状にならなくなり、ストレートに液が
棒状にでるようになる欠点があります。何回使用しても同じ結果になりますので
数十年同じです。CRC56などに比べて耐用年数が短いのは確かです。
数年放置すると使用不可です。しかしながら大容量で安価ですので助かります。
頻繁に使用すれば、そうした問題はありません。個人的見解です。
ボリュームのガリや,スイッチの接触不良には,よく接点復活剤が使用されます.しかしあれは保護剤も含んでいるので,特にスプレーしたりすると周囲までべたべたになってしまいます.よほどひどい錆とかでなければ,まずはこれで洗浄することで十分に復活します.揮発性なので,あとに残りません.その後,接点復活剤を保護剤として,別容器に出して小筆で必要な箇所に塗布すると,状態が長持ちすると思います.
さすが呉の製品です。電気の流れがよくなった気がして安心感があります。
古い機器の接点復活剤でベトベトになった巻線ボリューム、ロータリSWの洗浄用に使いました。綺麗に洗浄でき、すべて蒸発し残渣はありません。良いと思います。