大幅に性能がアップしたRaspberry Piシングルボードコンピュータ
Raspberry Pi 5は、前世代のRaspberry Pi 4よりも2〜3倍もパフォーマンスが向上しています。本製品に搭載されているRAMのメモリ容量は8GB(ギガバイト)です。
・CPUがArm Cortex-A76 4コアになり、動作クロックが2.4GHzに引き上げられました。その結果、Raspberry Pi 4の2〜3倍にパフォーマンスが向上し、より短時間でより多くのタスクを処理することができます。
・RAMには低消費電力で動作するLPDDR4Xを採用し、データレートも4267MT/sに引き上げられました。
・EthernetがPoE+に対応しました。(別途、PoE+ハットが必要)
・最大転送速度2MbpsのBluetooth 5.0 LEに対応しました。
・USBインターフェースは通信帯域が2倍以上に拡張され、2つのUSB 3.0ポートを使って、同時にUSB 3.0の最大スピード5Gbpsで通信できます。なお、搭載されているポートは前モデルと同じで、USB 3.0、USB 2.0ポートがそれぞれ2ポートずつの4ポートです。
・2つのMIPIインターフェースにディスプレイとカメラを自由な組み合わせで接続して使えるようになりました。カメラ2台とモニタ2台、カメラ1台+モニタ1台の組み合わせで利用できます。接続レーン数も4レーンに増加し、より広い通信帯域を必要とするデバイスに対応できます。
・高速通信が可能で汎用性のあるPCIe 2.0 ×1(シングルレーン)を初めてサポートしました。SSDなどの内蔵ストレージやLTEモデムなどの通信モジュールを増設することが可能です。
・SDカードインターフェースは、最大通信速度が従来の2倍の104MB/sに引き上げられ、対応SDカード規格もUHS-I(SD104)になりました。
・Raspberry Pi 5の推奨電源は5V/5Aになり、USB PD対応になりました。
※Raspberry Pi 4用の5V/3Aの電源でも動作します。その場合、4つのUSBポートからの電流は600mAに制限されます。起動画面で警告画面が出ますが、電源ボタンをもう一回押すことでスキップできます。
・時刻保持機能を提供するRTC(リアルタイムクロック)モジュールが搭載されています。電池を接続することで時間を保持できるようになりました。
・Raspberry Piシリーズとして初めてボード上に電源ボタンが用意され、より手軽で安全に電源制御を行えるようになりました。
・パッケージと基板に個別のシリアル番号が付記されるようになり、商品のトレーサビリティを確保できるようになりました。
・基板上に搭載メモリ量を表す抵抗パターンが追加され、外観からRaspberry Piのメモリスペックを判別できるようになりました。
・UART/JTAG用コネクタが基板上に新設され、アクセサリとして販売されているRaspberry Pi Debug Probeを利用できます。
・アクティブ冷却用のファン給電コネクタが基板上に新設され、負可に応じてファンの回転速度を制御できます。