注意
【効果・薬害等の注意】
※本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振り、本剤の所定の量を所要量の水でうすめ、よくかきまぜてから散布する。散布液調製後はできるだけ速やかに散布する。
※本剤は、雑草の発芽後ではほとんど効果がないので、雑草の発芽前に散布する。
※タデ科、アカザ科などの広葉雑草には効果が劣るのでイネ科雑草優占圃場で使用する。
※有機物を含む土壌や粘質土では、効果が劣る場合があるので、所定範囲の高薬量で使用することが望ましい。
※本剤の散布や、調製に使用した器具類は、使用後水で十分洗浄する。
※使用残りの薬液が生じないように、調製を行い、使い切る。
※散布器具・容器の洗浄水は、河川等に流さない。空容器等は水産動物に影響を与えないよう適切に処理する。
※本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に始めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
【安全使用上の注意】
※誤飲などのないように注意すること。
※万一誤って飲み込んだ場合には、吐き出させないで、安静にして直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、安静にして直ちに医師の手当を受けること。
※原液は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗いし、眼科医の手当を受けること。
※本剤は皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないように注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
※散布の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
※作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
※かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
※本剤は自動車などに散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないように注意すること。
※使用前にラベルをよく読む。
※ラベルの記載以外には使用しない。
※小児の手の届くところに置かない。