注意
●商品はタテ置きで保管してください。ヨコ積みや井桁積みは置き跡がつきやすく、光沢差やエンボスつぶれの原因となります。
●下地は平滑に仕上げてください。また、ネジ・クギ類は突起を完全に沈め、サビ止めをしてください。
●張り替え時、下地面に残った裏打紙(残紙)は剥がしてから施工してください。残紙が浮いたままで施工すると目隙などの原因になります。
●ペンキ・コンクリート・モルタル・木質系下地の場合は、それぞれ専用のシーラーで必ず下地処理をしてください。
特にベニヤなどの木質系下地に直接施工した場合、時間がたつとシミや変色の原因になります。
●シーラーは接着不良や変色を防ぎ、リフォーム時に剥がしやすくします。
●壁紙は必ず有効巾でご使用ください。重ねしろは有効巾に含みません。有効巾を超えた使用は、左右色違いの原因となります。
●ジョイント位置は、端部同士で施工してください。両端部と中央部では、色差が生じる場合があります。また、窓の上下など一部だけを横張りをすると、色違いが生じますので、必ず同じ方向で張ってください。
●表面の凹凸が少ない商品はジョイントと下地の凸凹が比較的目立ちやすい意匠特性があります。突き付け施工でジョイントが目立ちやすい場合は、重ね断ち施工をおすすめします。
●三巾ほど施工した時点で問題のないことをご確認ください。
●明らかに製品に欠陥があると判断された場合には、ただちに作業を中断しメーカーまでご連絡頂けますようお願い申し上げます。三巾以降相当量の作業を進行した場合、施工費賠償の請求、商品の返品等は原則としてお受けいたしかねますのでご了承ください。
●濃色の製品はひっかきキズ、たたみシワによる白化、糊の拭き残しに注意ください。