本培地はヒトの皮膚や動物などに生息している黄色ブドウ球菌の検出培地です。黄色ブドウ球菌は耐熱性の毒素を産生します。そのため加熱前の食品で毒素が産生された場合加熱により菌が死滅しても食中毒となります。加熱前の食品での菌の有無を確認することが食中毒予防の1つと考えられております。黄色ブドウ球菌選択分離培地でISO(6888-1)より推奨されています。今後卵黄加マンニット食塩寒天培地からベアードパーカーへの変更が予定されています。卵黄加マンニット食塩寒天培地と比べ塩分濃度が低い為損傷菌も発育させやすく亜テルル酸カリウムグリシン塩化リチウムが黄色ブドウ球菌以外を抑制させます。亜テルル酸カリウムが還元され黒変します。