定電流から高電流まで安定した溶接を実現するコンパクト機! 薄板板金溶接などで多く用いられる軟鋼Φ0.6mmモードを標準搭載。薄板板金向けの従来機と比べ、質量は50kgから29kgとなり、小形ながらも定格電流・使用率は大幅UP。厚板まで溶接可能なパワフル機です。 スタート・本溶接・エンド全ての工程において安定した溶接を実現。スタート性も抜群でどの電流域でもスパッタが少ないため、溶接後工程の工数を低減。生産性向上に貢献します。 挟開先のルート部など、ワイヤの突き出し長さが変わりやすいワークにおいても溶け込みを一定に保ちます。高電流でも安定した溶接のため、融合不良やブローホールなどの溶接欠陥を防ぎ、高い溶接品質を実現します。 アーク時間とアーク休止時間を任意に設定でき、トーチスイッチをONしたままで、入熱制御が可能となります。DM350Vの安定したアークスタート性が断続的に溶接を繰り返すインターバル機能を実現します。 溶接終了後0.5秒以内に再度トーチスイッチを押すと、スローダウンを省略してアークスタートします。テンポの良いストレスフリーなタック溶接で、作業時間短縮に効果を発揮します。 外部機器接続用の端子台を設けており、簡単に接続できます。 よく使う操作部分だけをまとめたシンプルなデザインを採用。パネルカバーを開けると、詳細な条件設定を行えます。 溶接条件メモリ(ジョブ)数が30件から100件に増え、作業効率向上に貢献します。 溶接電源を一定時間操作しなかった場合に、待機電力を抑えるスリープ機能を搭載しております。