昔ドゥカティのヘッドボルトを緩める時に、メーカー指定の特殊工具が手元に無く、通常のメガネレンチでは厚みが有り入りませんでした。仕方なくオープンエンドのスパナで緩めようとしましたが、日本のK社T社、アメリカのS社では開いてしまい緩める事が出来ませんでした。ハゼットのレンチは硬くスパナ部でも全く問題無く緩める事が出来ました。
それ以来コンビレンチはハゼットで揃えています。
精度はそこまで良くなく、同社のソケットの様にボルト・ナットにきっちりハマる作りではありません。
むしろ某京都メーカー製の方がきっちりハマります。
ただ材質は非常に硬く、撓みはほぼ感じません。
またスパナ部の潰れも殆ど出ません。
トー調整などスパナでそこそこのトルクが必要な場面で活躍します。