すぱっとドリルのレビュー
通常のドリルでは、貫通時のワークが除去されずに、塑性変形して大きなバリとなって残ることがあります。特に粘い材料や薄板にその傾向があります。すぱっとドリルはローソク研ぎの先端形状を採用し、貫通時のワークが肉薄になるために、加工中容易に取れてしまい残りません。
食い付き性のよいすぱっとドリルは、狙った位置へ真円に近い穴が加工できます。またアンクリア(マージンなし)のため、ガイド性がよく安定しています。
インパクトドライバーにワンタッチで取り付け可能な六角軸シャンクです。
電気ドリルやドリルドライバーに対しても滑らず確実なチャッキングができます。
薄板でもバリが小さい。
狙った位置へ真円に近い穴あけが可能。
独自のX形シンニングで、従来より軽く穴あけ。
【用途】鉄、ステンレス、アルミ、プラスチック、木材、薄板用
2014-05-29
- 用途:
- 薄板や軟鉄材の穴あけ
薄板や軟かい物にもきれいな丸穴が開けられ裏バリも少なくとても良い製品だと思います。
ただし致命的な欠陥もありました。主にハンドドリルでの使用を想定しての事だとは思いますが六角軸が採用されており、特に6mm以下の物はチャックする部分が別体になっていて、刃物部分とは圧入+接着剤で接合されています。(グランダーで削り落としたらそうなっていました)これが非常に良くない。色々なサイズを購入しましたが、全て先端がぶれてます。(チャックやチャッキングのブレではなく、すぱっとドリル自体にブレがあります)ハンドドリルだとあまり感じないのかもしれませんが、ボール盤で使用するとぶれているのが非常によく分かります。なのでポンチもしっかり打って丁寧にスタートしても位置がズレてしまうことがしばしば。せっかく良い道具なのに本当にもったいないなと感じながら、この様な理由で六角軸部分を削り落として取っ払うという事をしてまで使っている次第です。因みに削り落とした物はブレずに回転してとても使い易くなります。通常のドリルと同じ必要十分の精度です。なのでこんな六角軸などわざわざ付けずに普通の丸軸の一体型の物も販売してくれたらなぁと思っています。
三菱マテリアルに似た様な先端形状で「プレートパルドリル」なる物がありますが、こちらは10本セットの販売になっていて、各サイズを揃えるとなると無駄にたくさん買わなくてはならないのでコレまた勿体無くて購入に踏み切れないです。
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