接着物を貼り合わせシアノアクリレートモノマー(瞬間接着剤)がうすく引きのばされると、接着物の表面に付着しているわずかな水分と化学反応し、瞬時に硬化、接着力を発揮します。
秒単位で接着固定でき、作業時間の短縮が図れライン化も簡単です。
産業界で使われるほとんどの材料を強力に接着できます。
接着剤を塗付して貼り合わせるだけです。常温硬化のため特別な設備が必要ありません。
有機溶剤を含まず毒性も低いので、労働環境にやさしい接着剤です。
電気を通しません。優れた絶縁体です。
区分2
タイプ高強度・耐衝撃
規格食品衛生法適合
硬化速度標準硬化
外観無色透明
引張剪断強度(N/mm2)鉄:25、アルミ:13、ABS:6、PMMA(アクリル):6、HPVC(硬質塩ビ):6、PC(ポリカーボネート):9、CR(クロロプレンゴム):0.5、EPDM:-、木(カバ):-
硬度(ショア D)85
危険等級Ⅲ
危険物の類別第四類
危険物の品名第三石油類
特性電気絶縁性
危険物の性状非水溶性
主なワークパーツ
強靭な接着力、耐熱性、耐薬品性など優れた性能を発揮します。
強靭な接着力。多くの材質の接着が可能です。特に金属、コンクリート、多孔質材の接着性に優れます。
優れた耐久性。耐熱性、耐水性、耐候性、耐薬品性に優れています。
低硬化収縮。揮発性溶剤を含まないので、硬化による収縮がほとんどありません。
電気絶縁性。電気を通しません。優れた絶縁体です。
環境対応。低ホルマリン性の接着剤です。
特性耐久性、耐熱性、耐水性、耐候性、耐薬品性、電気絶縁性
使用方法(1)接着面についている汚れ、水分、サビ、油を取り除いてください。(2)主剤と硬化剤を指定の配合比で取り出してください。 ※主剤に対し、硬化剤は±5~10%の誤差で計量してください。特に耐熱、その他、厳密な特性を要求される場合は、誤差を極力小さくしてください。 ※基本的には同じヘラで主剤と硬化剤を取り出さないでください。同じヘラを使う場合は、よくふき取ってから使用してください。(3)主剤と硬化剤が均一になるよう混ぜ合わせてください。 ※紙コップなどの容器を利用する場合は、周辺や底の面にムラが出ないようにしてください。 ※PEなどの板利用する場合は、ヘラで板の面がでるまで確実にすくい取り、混ぜ合わせてください。 ※コップや板の隅の部分は、混合不十分の可能性があります。少量使用の場合、硬化に影響が出るので使用しないでください。(4)接着する面に塗付し、すぐに貼り合わせ、動かないよう固定してください。 ※可使時間を過ぎると、硬化が始まります。時間内に塗付し、貼り合わせを完了してください。(5)貼り合わせ後は、硬化時間まで動かさないでください。
主成分(主剤)変性エポキシ、(硬化剤)変性ポリチオール
危険等級その他のもの
危険物の類別指定可燃物
危険物の品名合成樹脂類
保存期間(年)1
関連資料使用方法
ホルムアルデヒド等級F☆☆☆☆
適合用途防水・耐水・屋外
被着材の素材金属
主なワークパネル・フレーム、パーツ、3次元形状
関連キーワード