
Slice(スライス)
●Slice社誕生まで Slice社は、2008年にTJ Scimone氏とその他著名デザイナーの共同協力を経て創立しました。日常で使用される一般的なハンドツールをより安全で使いやすくと言う願いを製品化し、生産性の向上、コスト削減、労災・怪我の発生率の低減を目指した多種多様なカッターナイフが注目を受け、数々の賞を受賞。そして現在では、世界中の様々な主要産業で活躍の場を広げています。また、Slice社創立は、誰もが安心して使えるツール開発を目指すと共に、Scimone氏の長男が患う自閉症の長期的な介護費用を募る相互目的もあり、Slice社の売り上げの1%は自閉症研究に寄付されています。 2014年より日本市場へ本格参入、日海KMO有限会社を総輸入元とし、2017年1月にスライスジャパン㈱を日本法人とし大阪市北区へ設立しました。 ●最先端のアイデア= 優れたデザイン性 当社の概念である革新的・最先端の思考とデザインを反映させるべく、著名デザイナーとのコラボレーションより、安全性と人間工学を駆使、より効果的な工具を求め、多様な要素を含んだプロダクトを創造・設計しています。結果、耐久性と功能が高く、無駄のないスタイリッシュな工具を数多く生み出して来ました。 Sliceでは、ボックスカッター、ユーティリティーナイフ、ペン型カッター、アートナイフなどの一般的なツールをより安全な形で開発設計しております。当社独自のセラミック製マイクロ刃テクノロジーを開発し、プレシジョンカッターや安全カッター等のユニークな製品にその要素を取り入れています。左右両手使用が可能な設計も大半の製品に取り入れ、替刃の交換作業には、交換用工具等が不必要となる様にデザイン過程を進めています。 安全カッターナイフ・ブランドの大半が持ち手のデザイン改良を重視し、労災リスクの軽減に取り組んでいます。有効なアプローチではある反面、安全性の問題解決としては不十分とも言えます。実際に人体を傷つけてしまうのは持ち手、替刃のどちらと言えるでしょうか。Sliceでは、独自の高品質セラミック製替刃を用い、労災の中核とも言える替刃本体から再設計を試みました。スチールは比較的柔らかく鈍化の早い素材であるため、製造各社はスチール刃の切れ味を長期化する手段として刃を鋭く研磨する事が必要不可欠です。このスチール製ナイフを長く使用する為に犠牲となるのが作業者の安全性への影響です。 Sliceでは、スチールに比べ非常に硬い素材である酸化ジルコニウムを100%使用し、替刃を鋭く研磨する必要性無しに長寿命を維持する事を実現。 スチール、ステンレス等の鉄製替刃より約11.2倍も切れ味を持続、さらに指先や手で触れる事が可能な替刃として、特許を取得しています。Sliceの替刃には厚みがあり、刃の幅が広く、先端に位置する小型のマイクロ刃部分が実際の裁断を行います。独自のグラインド角度調整により、素材を効果的に切る事が可能かつ皮膚を切る事が難しい刃の構成になっています。Sliceの刃は素材に触れる際に圧力が分散されるため、手の硬い表層を破るには薄い刃先の金属刃よりはるかに強い圧力をかける必要があります。 ●金属刃と比較した際のSliceセラミック刃の利点 錆びない 不活性 オイルや潤滑剤不要 摂氏1600℃まで熱に対応可 非発火性、非伝導性、非磁性 メンテナンス不要 クリーンルームで使用可
会社情報
会社名 | スライスジャパン株式会社 |
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設立 | 2017/01/27 |
所在地 | 〒530-0014 大阪市北区鶴野町4 野村梅田A707 |


