ブロッティングとは、特定の核酸やたんぱく質をゲルからメンブレンに移し取って検出するために使用する道具。メンブレン、ゲル、紙、パッドをサンドイッチのように重ねて使用します。ブロッティング法は核酸やたんぱく質を抽出する基本的な研究手法で、主に電荷を使ってメンブレンに固定。ブロッティングにはセミドライとウェットがあり、セミドライはブロッティング用の溶液をあまり使わず、ウェットは溶液に完全にメンブレンとゲルを浸して使用します。セミドライはコストが安く早いというメリットがあり、ウェットは大きな分子を効率良く移すことが可能です。
タンパク質用イモビロン-Pは、ウエスタンブロッティング用として、最もポピュラーで汎用性の高いPVDFメンブレン(0.45μm)です。 ●イモビロン-P SQは、20kDa以下の低分子タンパク質の吸着に適した、ポアサイズの小さなPVDFメンブレンです。 ●イモビロン-Fは、蛍光検出用として至適化されたトランスファーメンブレンです。自家蛍光が極めて低いので、様々な蛍光検出において感度を改善します。一般的に用いられる多くの蛍光色素に対応しており、幅広い励起波長や放出波長でお使いいただけます。
吸引式免疫反応システムによりウエスタンブロットでタンパク質を免疫検出する装置です。 効率的に免疫反応を行うことができ、転写後の操作が最短約30分で完了します。 蛍光検出法・化学発光検出法・発色検出法に対応しています。
材質本体/アクリロニトルブタジエン-スチレン(ABS)、ガスケット・チューブ/シリコン、適応メンブレン/PVDF、Nitrocellulose
本体寸法(mm)406×324×880
構成本体、吸引チューブ、回転パッド&ブロットローラー、湿潤トレイ×2、抗体回収トレイ×2、ブロットフォールディングフレーム×2
耐薬品性水溶性及び弱酸性/弱アルカリ性溶液に対応、有機溶剤にはさらさないでください
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