溶接棒硬化肉盛用 :「チタン 溶接棒」の検索結果
硬化肉盛用とはアーク溶接やガス溶接を利用して、母体となる金属に特殊合金を溶接することです。摩擦や劣化で摩耗した金属部分を再生したり、摩擦面の性能を簡単に向上させることができます。硬さを確保し割れを防ぐことが重要。配合されている金属によって摩耗に強い、衝撃に強い、熱や酸化に強いなどの特徴が違っているので、使用箇所、使用用途によって使い分けることが必要です。幅広い溶接材料が揃っているのでその中から適切なものが選択できます。
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商品豆知識
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高酸化チタン系の被覆棒であるため作業性が良好で、スラグの剥離性及びビード外観も良好です。
溶着金属はパーライト組織で安定した硬さと靱性に富んでいます。
軟鋼または鋳鋼品の機械部品で金属間の転がりまたは滑り摩耗部の肉盛に用います。
用途圧延ロール・カップリング・スピンドル・車輪・シャフト・キャタピラーリンク・スプロケットなど
JIS規格Z3251 DF2A-250-R
被覆系高酸化チタン
RoHS指令(10物質対応)対応
BKR-700は安定した硬さと作業性に重点をおいた高酸化チタン系溶接棒です。
C、Cr、Moを含む高硬度のマルテンサイト系になる溶接棒ですので、激しい土砂摩耗にすぐれた性能を発揮します。なお、肉盛のままで機械加工は困難です。
用途ポンプケーシング、カッターナイフ、ポンプインペラーなどの肉盛溶接。
色棒端/黄
JIS規格Z3251 DF3C-700-B
被覆塩基性
RoHS指令(10物質対応)対応
BKR-350は硬さと作業性に重点をおいた高酸化チタン系溶接棒です。
ソルバイト組織を示し靭性にすぐれていますので、金属間摩耗や中衝撃摩耗に適します。また、機械加工が可能で、機械加工後の焼入れも可能です。
用途各種車輪、シャフト、ギヤー、鋳鋼ロール、ブルドーザー部品などの肉盛。
色棒端/赤
JIS規格Z3251 DF2A-350-R
被覆高酸化チタン系
溶着金属はソルバイト組織で、靱性に優れています。
金属間摩耗,中衝撃摩耗に良好な結果を示します。
機械加工はたいていの場合可能です。
加工後の焼入硬化(フレームハードニング・高周波焼入)も可能です。
用途ギヤ・シャフト・タイヤなどの肉盛
JIS規格Z3251 DF2A-300-R
被覆系高酸化チタン
RoHS指令(10物質対応)対応
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