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必要最低限の温度を保ち、経済的に加熱寒い季節など、お湯を沸かすのではなく、冷たくない程度の温度に保っておきたい場合があります。「低温用温調付ヒーター」は、このようなご要望に応えて製品化しました。 0～40℃の温度調節器は、低い温度に簡単に設定できますから、必要以上に加熱せず経済的です。また、水が蒸発してヒーターが空中に出る危険が少ないので、安全です。

切削油用ヒーターは、「冬季の切削加工は、手が冷たくて大変」という現場の声を受け、開発された投込みヒーターです。切削油用タンクのような、入口が小さく中が広いタンク内の切削油を加熱するのに最適です。 Φ100以上の穴から挿入して使用します。 機械的に堅牢、電気的に安全、取扱いが容易で、しかも液体中での加熱のため、熱効率は最高です。 シースには耐食性の高いステンレスパイプSUS316Lを使用していますので、多種の切削油(油性、水性)の加熱に最適です。 サーモスタットにより、0～40℃までの任意の温度に設定できます。

センサー用の保護管付きなので、温度コントローラー、過昇防止などの装置部品が容易に取付けられます。 取付け、取扱いが容易で取付けスペースも少なくて済みますので、設備費も低廉です。しかも構造的に堅牢ですから安心してお使いになれます。 水中での発熱(直接加熱)ですから、容器の外部よりの間接加熱に比べ熱効率に優れています。 金属シースにはステンレスパイプ(SUS316L)を使用しています。