おねじ型とは球面滑り軸受(ロッドエンド)の中でも本体におねじ型の加工が施された取り付けの容易なタイプをです。小さなボディーでありながらラジアル荷重とアキシアル荷重の負荷に対応できるロッドエンドは関節のような役割を果たす重要なパーツ。車の足回りやバイクなど整備工場などの作業現場で幅広く利用されています。優れた自己潤滑性を発揮できるようボールのレース面に合成樹脂を接着した無給油タイプや防錆処理を施されたタイプなどサイズや性能はさまざま。お使いの機器に合わせて選ぶことができます。
RoHS
ねじおねじ
材質モールドライナー：ミネロン(自己潤滑性樹脂)
タイプRBM-E
材質(ボール)軸受鋼(クロームめっき)
材質(ボディ)炭素鋼(亜鉛めっき)
ねじおねじ
タイプPR-E
材質(ボール)軸受鋼(クロームめっき)
材質(インサート)銅合金
材質(ボディ)炭素鋼(亜鉛めっき)
ボールとレースまたはボディの間に自己潤滑性のある樹脂を射出成形して製造します。これは、テフロンタイプと異なりライナーを布状に織り込んだり接着したりという行程が不要で量産性にすぐれ比較的低コストで製造が可能です。無給油で使用でき、メンテナンスフリーであるうえ、耐摩耗特性も良好で、動荷重に対しては、一般メタルタイプに比べて耐久性があります。特に一方向荷重の微動運動に対しては良好な特性を示します。
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