日本理化学器械(NRK)の熱交換器

熱交換器とは温度差のある2種類の流体(液体と気体)同士で熱エネルギーを効率よく交換する器具。温度の高い流体から温度の低い流体に熱を移動させて、加熱・冷却を行うのが特徴です。具体的には、コイル管の内部に水や温水、蒸気などを送ることによって冷却や加熱を行います。コイル管の素材にはステンレス、チタン、フッ化樹脂などがありますが、ステンレス製は耐薬品性にすぐれていますが、塩素系の薬品などで錆が発生する可能性があるので注意しましょう。10～20Lのバットに入った液中に自立させて使用するタイプや効率性の高い二重管式のタイプもあります。