面取り・バリ取りという加工方法があります。面取りとは金属加工後の角を削り取ってしまう作業です。専用の面取りカッターを用いて角を削り取ると面ができるため、「面取り」と呼ばれています。また、バリとは材料を切ったり削ったりする作業をした際に、材料の角に意図せず生じてしまうでっぱりのことです。バリはそのままにしておくと製品の見た目を損ない、触れてケガや他の部品の損傷を招く恐れがあるため、やすりや回転ブレードなどを用いて削り落とす必要があります。この作業をバリ取りと呼んでいます。
3枚刃で安定が良く切削面、良好です。(バッキング仕上げ)
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、アルミ合金、銅合金
材質SKH51
表面処理ノンコート
3枚刃のTINコーティング付きで高寿命です。(バッキング仕上げ)
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、アルミ合金、銅合金
材質SKH51
表面処理TiNコーティング
小径サイズのR面取りカッターで、先端径はΦ2で統一されています。高精度仕上げで、再研磨のし易いバッキングを採用しています。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、アルミ合金、銅合金
材質SKH56
刃数2
表面処理ノンコート
独自の3枚刃型が切削性を向上させ、バリを抑えます。広いRポケットにより排出性がUPします。
用途鋳鉄・一般鋼・炭素鋼・合金鋼・工具鋼・ステンレス鋼・アルミ合金・銅合金
材質HSS-Co
刃数3
角度(°)90
表面処理TiCNコーティング
ラフィング形状を採用する事により、切削条件が倍に。荒加工の際の倒れを防ぐ、3枚刃を採用。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、アルミ合金
材質超硬Z20
表面処理Cコート
ラフィング形状を採用する事により、切削条件が倍に。荒加工の際の倒れを防ぐ、3枚刃を採用。
用途炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼
材質HAP
刃数3
表面処理Cコート
アリ溝とR面取りの同時加工が可能。アルミ用2枚刃。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、アルミ合金
材質超硬Z20
刃数3
表面処理Cコート
アリ溝とR面取りの同時加工が可能。アルミ用2枚刃。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、アルミ合金
材質超硬Z20
刃数2
表面処理Cコート
アリ溝タイプのOリング溝加工仕上げ用。アリ溝とR面取りの同時加工が可能。剛性が高くステンレス材などに最適。
用途炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼
材質HAP
刃数3
表面処理Cコート
ソリッドタイプですので、加工時のタワミが少なく、高い加工精度が得られます。刃数3枚で安定が良く切削面良好です。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、工具鋼、調質鋼、ステンレス鋼、アルミ合金、銅合金
材質超硬Z20
表面処理ノンコート
強ネジレでの1枚刃を採用する事により、バリを抑え仕上り面を向上させます。
用途炭素鋼、合金鋼
材質SKH57
刃数1
表面処理ノンコート
軽面取りから、刃長一杯の重切削まで軽快なタッチで加工でき、画期的な刃型に依り短時間で、安定した加工面が得られます。
用途炭素鋼、合金鋼
材質SKH57
刃数3
表面処理ノンコート
外面取り加工用です。
用途鋳物、炭素鋼、合金鋼、アルミ合金、銅合金
材質SKH51
表面処理ノンコート
『切削工具』には他にこんなカテゴリがあります
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