4ページ目: 自転車用ハンドルバー

通常のフラットバーは MTB 用のものでサイ ズが長く設定しており、街走行には広すぎて 乗りにくい。そこでこのバーは街中でも乗り 易くする為に短くし、グリップとブレーキレ バーを取り付け部分をしっかり確保した。グ リップはショートグリップがお勧め。

多様な可能性を広げる " クロスオーバー " ハンドルの登場。街から山まで、初心者からベテランまで、フィールドもスキルも問わない、ドロップ用 STI や Di2 レバーを装着するクロスオーバーハンドル。ドロップからの移行もそのまま可能で、ブラケットポジションは以前の " マウスタッシュハンドル ” を彷彿とさせつつ、ブレーキと変速操作を可能としている。幅を 600mm 以下にカットすれば、より街走りにも適するだろうし、ブラケットポジションの多用で巡航ロングライドなどもこなせる。フラットハンドルのように腕の引きが可能になり、ヒルクライムでも活躍する。勿論オフロード走行も楽しい。グリップ部分は 22.2mm 設計なのでフラットハンドル用のグリップを取り付けてもよし、バーテープを巻き上げてもよし、あなたの個性を引き出す。

コンパクトでアップライトな多目的で便利なハンドル。絶妙な曲げが施されたライザーハンドルバーは、540mm のコンパクトな幅ながらストレート部分を 170mm 確保しており、シフト・ブレーキレバー・グリップとポジションを取りやすく中心付近にセットしやすい。少しの設計配慮が障害物の多い街での安全で快適な走行の大切な要素となる。

ドロップポジションの圧倒的快適性を目指したファーストモデルから、更にトップポジションでの快ツーリング・グラベル、ロングライド・ポタリング・・・・用途の境界線を越えるドロップハンドル。適性も追求したセカンドモデルは、加えてステム軸を中心としてリーチとドロップを更に0= ゼロに近づける設計を行った。ドロップハンドル形状の魅力は何と言ってもそのポジションの多様性にあり、それらを失うことなく、カーボンでしか成し得ない複雑な形状で実現したボーダレスなハンドルバー。表面造形も滑らかで手に触れる感触も角がなく、トップはバーテープを巻かずして快適性を得られる。ハンドルセンターのクランプ上にはスマートフォンなどの大きさも収まる幅と高さの空間がある。