ライスタシリーズは多くの検査機関で採用されています。
ライスタf2はわが国の米麦検査体系の大きな変化、いわゆる「民間検査機関等」による米の検査に適応する水分計です。
農産物検査規格指定の電気水分計・電気式穀粒計です。
検査対象外の穀類の水分・容積重も測定可能です。
測定原理には、試料の質量・温度・高周波容量を測定、演算する「高周波容量式」を採用し、一度に投入できる試料の量を増やすことで粒間の水分ムラの低減を実現しています。
したがって、品質にばらつきが見られる飼料用もみ、飼料用米の水分測定にも最適です。
なお、飼料用もみ・飼料用米は、2014年度より農産物検査の対象となりました。
生産者の方々はもちろん、検査員の方々にも安心してお使いいただける一台です。
ライスタ f は、皆さまから数多く寄せられた従来器に対するご意見・ご要望を取り入れ開発されました。
あらゆる角度から従来器を再検討し、改良すべき点は改良し継承すべき点は継承し、ライスタ f として完成いたしました。
より使いやすく、より丈夫にと各部に磨きをかけ、測定器としての信頼性と使い勝手の向上を図ることに開発の主眼を置きました。
「安心の継承」、それがケツト ライスタ f です。
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