エポキシ樹脂系接着剤 1500(主剤+硬化剤)
常温硬化・2液混合型の標準的なエポキシ樹脂系接着剤です。
金属、熱硬化性プラスチック、ガラスをはじめ、広範囲の物質に強力に接着します。
特に熱膨張係数の小さい同種材料に接着に適しています。
混合が簡単なうえ、混合比に巾があり、主剤と硬化剤の混合量が幾分変化しても特性にあまり影響ありません。
無溶剤タイプなので、溶剤に侵されやすい熱可塑性プラスチックをひび割れやキレツなく接着します。
また、充てん接着も可能です。比較的靭性に優れています。
硬化被膜は透明に近く、ガラス・プラスチックの透明接着に適しています。
実用耐熱(熱老化)強さは120℃程度です。
用途
電機、電子部品の接着とシールに。
建築用複合部材の接着に。
精密機器、工芸品などの組立に。
可使時間(分)60
硬化時間(時間)6
成分エポキシ樹脂系(主剤)、ポリアミドアミン(硬化剤)
仕様【可使時間(20℃)】約60分、【ゲル化時間(20℃)】約6時間
主成分エポキシ樹脂系
体積抵抗率(Ωcm)7.1×1015
密度(g/cm3)主剤:1.16、硬化剤:0.97
外観主剤:淡黄色透明、硬化剤:淡褐色透明
質量混合比1:1(主剤:硬化剤)
引張剪断強度(N/mm2)15.7
T型剥離強度(N/mm)0.4
線膨張係数7.1×10-5
吸水率(%)0.8
粘度(Pa・s)主剤:25、硬化剤:60
危険物の類別指定可燃物
危険物の品名可燃性液体類
RoHS指令(10物質対応)対応
特性二液型、常温硬化
硬度(ショア D)82
ガラス転移点(℃)54
被着材の素材金属、熱硬化性プラスチック、ガラスなど
主なワークパネル・フレーム、パーツ、3次元形状
建築用複合部材の接着に。
精密機器、工芸品などの組立に。
注意
※詳細については安全データシート(SDS)を参照してください。※作業場所には局所排気装置を設け、換気を良くして蒸気を吸い込まないようにしてください。
※容器は丁寧に扱い、内容物をこぼさないようにしてください。
※液がこぼれた場合、乾いたおがくずに吸着させて、空容器に回収してください。
※取り扱い中は、保護眼鏡、保護手袋を必ず着用し、必要に応じて防毒マスク、または換気マスクを着用してください。
※皮ふへの接触、吸着をさけるため、保護クリームを塗布してください。
※万一、不測の事態が生じたときは応急処置をし、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
※皮ふに付着した場合には、多量の石けん水で洗い落とし、痛み、かゆみまたは外観に変化があるときは医師の診察を受けてください。
※作業着などに付着した場合には、その汚れをよく落としてください。
※取り扱い後は、手洗い及びうがいを充分に行ってください。
※直射日光の当たらない5℃~35℃の屋内に保管してください。
※食器や食物を入れる容器には使用しないでください。
※接着または充てん接着の用途以外には使用しないでください。
※接着しない材料もありますので、事前に確認してください。
※必ず事前に、この製品がお客様の使用目的、用途、条件に適合するかを、お客様ご自身で責任をもってご判断の上、ご使用ください。
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カテゴリ
商品レビュー
よくあるご質問(FAQ)
- 質問:
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接着剤2液タイプの特長
豆知識URL:
https://www.monotaro.com/s/pages/cocomite/303_1/
2022-06-08
- 質問:
- 製品の安全データシート(SDS)や有害物質使用制限に関するデータ(RoHS)等の書面が必要ですがどうすれば良いですか。
- 回答:
- お手数ですが下記URLのお問合せフォームよりご依頼ください。
お問合せ種類 *必須の中から必要な書類をお選びご依頼ください。
https://help.monotaro.com/app/ask
書類名)
1:SDS(MSDS)
2:RoHS(2)
3:非該当証明書
4:ChemSHERPA
5:その他(ミルシート・出荷証明書)
2022-04-04